三重県四日市市の暁学園中学高等学校の中学生2名と教員1名が来訪
2006年3月27日(月)





 2006年3月27日(月)三重県四日市市の暁学園中学高等学校の中学生2名と教員の計3名が地震、地殻変動、物理学、地球物理学とかなり広い分野に渡り興味があり、地球惑星物理学講座の渡邊誠一郎助教授と伊藤武男助手の講義を受けに当センターに訪れました。3名はまず地震、地殻変動の最前線について伊藤助手から説明を30分程度を受けました。 3名は全国のGPS連続観測網によって検出される、地殻変動等に強い関心を持ち、高い精度の観測に驚いていました。
 また、引き続き渡邊助教授の講義を1時間20分程度受けま した。この講義では2人の中学生の疑問であった「電磁誘導はなぜ発生するのか?」について、講義を受けました。この講義では電流と磁界の密接な関係について、実験を交えながら理解し、最終的には物理学の歴史を含め、物理学、数学の必要性についての講義を受けました。
 この講義を受けた学生からは研究者になりたいとの感想を頂いたのと同時に数学をもっと勉強したいと興味を示していました。また、一緒に受けた教員も講義に感銘をうけ、物理学、数学をさらに勉強したいとの感想を頂きました。


協力講座一覧に戻る

地震火山・防災研究センターホームページに戻る